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ヒーラーの心と体を整える 沖縄のフーチーバーのムーチー(鬼餅)

執筆者の写真: 稲月シロ稲月シロ

ムーチー フーチーバー よもぎ 月桃

こんにちは、ヒーリングサロンHOOLOLIの稲月シロです。


先日、沖縄を訪れた際、スーパーで目にした「ムーチー」(鬼餅)。今回は、フーチーバーを使ったムーチーを手に取ってみました。沖縄では伝統的なこのお餅、ふんわりと包まれた月桃の葉の香りが、心をそっと包み込んでくれます。


フーチーバーとは?

フーチーバーは、沖縄の言葉で「ヨモギ」のこと。鮮やかな緑が目を引くこのハーブは、沖縄の食卓で昔から親しまれ、栄養価も高く、体に優しい食材です。フーチーバーにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、抗酸化作用があるため、美容にも健康にも嬉しい効果が期待できるんです。ヒーラーとしての活動でも、心と体の調和に役立つ存在として私も注目しています。


ムーチーとは?

ムーチーは、沖縄で古くから親しまれてきた伝統的なお餅で、特に12月のムーチーの日には、家族の健康や子どもの成長を願って食べられます。月桃の葉で包まれたお餅は、その葉の香りと風味が染み込み、食べるだけで体も心も癒される気がします。


月桃の力

ムーチーを包む月桃の葉には、独特の爽やかな香りがあります。この香りは、スピリチュアルな面でも癒しや浄化の力があるとされ、沖縄では古来から神聖な場面でも用いられてきました。月桃で包むことは、食材を守り、清める意味が込められているのだとか。月桃の香りに包まれたムーチーを食べると、心がほっと落ち着き、穏やかな気持ちになります。


フーチーバー、ムーチー、月桃のスピリチュアルな力

フーチーバーは、地に根を張る力強いハーブ。月桃は浄化と守護の象徴。そして、それらを包んで一つにするムーチーは、私たちの心と体を整える儀式のようです。一口食べると、フーチーバーの豊かな風味が広がり、もっちりとしたお餅の食感、そしてほんのりとした甘さが、疲れた心を優しく包み込んでくれるのです。


私も、しばらくの間この癒しの味わいに身を委ね、ふんわりと心が温まるひとときを過ごしました。沖縄の自然と伝統が織りなすこのお餅、機会があればぜひ手に取ってみてください。

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