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ヒーラーの心と体を整える 神々が住まう島 浜比嘉島の東の御嶽(シヌグ堂)

執筆者の写真: 稲月シロ稲月シロ

東の御嶽(シヌグ堂)

こんにちは、ヒーリングサロンHOOLOLIの稲月シロです。


先日、沖縄県うるま市にある浜比嘉島の東の御嶽(シヌグ堂)へ足を運んできました。浜比嘉島は、御嶽(ウタキ)や拝所が点在し、古くからの祈りや祭りが今も息づく神秘的な場所です。その中でも特に神聖とされるのが、東の御嶽、別名「シヌグ堂」です。


ここに立つと、まず目に飛び込んでくるのが、樹齢600年を超えるガジュマルの巨木。大地に根を深く張り、天空に向かって枝を広げるその姿は、まるで長い年月を超えて島を見守ってきた守護者のよう。木漏れ日がそっと降り注ぎ、鳥たちのさえずりが風に乗って運ばれてきます。周囲はとても静かで、時が止まったかのような感覚に包まれ、心の中にふっと穏やかな波が広がっていきました。


ここで感じるエネルギーは、まるで大地そのものから湧き出る癒しの力。浜比嘉島が「神々が住まう島」と呼ばれる理由が、この場所に来ると自然と理解できます。

ただ、10月にも関わらず、蚊が多いのには少し驚きました。虫除け対策は必須です。私は少し油断して、ほんの短い滞在でもすぐに蚊に囲まれてしまいましたので、皆さんは肌の露出を控えて、準備万端で訪れてくださいね。


シヌグ堂では、旧暦の6月28日と8月28日の2回、「シヌグ祭り」が行われます。これは、昔、戦に敗れた南山の忠臣たちがここで身を隠したという故事に由来するそうです。自然と共に生きる島の人々が、この地で行う祈りの行事には、他の地方では感じることのできない独特の意味と力が込められています。


東の御嶽(シヌグ堂)

ぜひ、自然の息吹を感じに、心と体を整えるためのひとときとして訪れてみてはいかがでしょうか。


浜比嘉島の大地に触れ、深い呼吸と共に癒しの力を感じてみてください。


所在地:沖縄県うるま市勝連浜229

問い合わせ:098-878-0077(うるま市観光物産協会)

駐車場:近隣に無料駐車場あり



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