top of page
執筆者の写真稲月シロ

ヒーラーの心と体を整える 逆転のポーズ

更新日:9月18日


逆転のポーズ 頭立ち

こんにちは、ヒーリングサロンHOOLOLIのヒーラー兼占い鑑定士、稲月シロです。今回は、ヨガの「逆転のポーズ」についてお話しします。私はヨガを趣味として週に4日ほど実践していますが、逆転のポーズは心と体をリフレッシュさせるためにとても効果的です。


逆転のポーズとは?

逆転のポーズとは、体を通常の立位とは逆にするポーズを指します。頭が心臓よりも下にくることで、血液の循環を促進し、心身にさまざまな効果をもたらします。特に仕事で疲れがたまったり、集中力が落ちてきた時、逆転のポーズを取り入れることで、リフレッシュすることができます。


代表的な逆転のポーズ

ここでは、難易度が低いものから高いものまでの代表的な逆転のポーズを7つご紹介します:

  1. 脚上げのポーズ(ヴィパリタ・カラーニ) 壁に足を上げてリラックスするシンプルなポーズ。むくみを軽減し、リラックス効果が高い初心者向けのポーズです。

  2. ダウンドッグ(アドムカ・シュヴァーナーサナ) 両手両足で地面を支え、体をV字型にするポーズ。背骨やハムストリングを伸ばし、全身の血流を促進します。比較的取り組みやすいですが、体幹の強さが求められます。

  3. うさぎのポーズ(シャシャンカーサナ) 頭頂部を地面につけ、背骨を引き伸ばすポーズ。背中や肩の緊張を和らげ、穏やかにエネルギーを巡らせます。

  4. スキのポーズ(ハラーサナ) 仰向けになり、足を頭の後ろに倒すポーズ。背中を深く伸ばし、リラックス効果とともに消化機能の改善にも役立ちます。

  5. 肩立ち(サルヴァンガーサナ) 仰向けになって肩で体を支えるポーズ。甲状腺の働きを刺激し、代謝を促進します。柔軟性とバランス感覚が求められます。

  6. 頭立ち(シルシャーサナ) ヨガの王様とも呼ばれるポーズ。頭を下にして逆さまになることで、集中力を高め、心身のバランスを取ります。上半身の筋力とバランスが必要です。

  7. ハンドスタンド(アドムカ・ヴリクシャーサナ) 両手で体を支える逆立ちのポーズ。上半身の筋力とバランス感覚が重要で、難易度が高いです。


逆転のポーズの効果

逆転のポーズには、心身にさまざまな効果があります。特に次のような点で効果的です。

  1. 血流改善


    頭が心臓よりも下にくることで、血流が逆方向に流れ、脳への酸素供給が促進されます。これにより、頭がすっきりし、集中力が高まります。

  2. リラックス効果


    副交感神経を刺激し、リラックス感をもたらします。特に肩立ちや脚上げのポーズは、ストレスを和らげる効果が高いです。

  3. 免疫力の向上


    血液循環が改善されることで、リンパの流れも促進され、免疫力が向上します。身体全体のバランスを整えるのに役立ちます。

  4. 心身のリセット


    逆転のポーズは、新しい視点を得るような感覚をもたらし、精神的なリフレッシュに役立ちます。


初心者におすすめの逆転のポーズ

逆転のポーズが初めての方には、無理をせず、徐々に取り入れることが大切です。おすすめのポーズとしては、脚上げのポーズ(ヴィパリタ・カラーニ)やダウンドッグ(アドムカ・シュヴァーナーサナ)があります。どちらもシンプルで安全に取り組むことができ、効果を実感しやすいです。


ダウンドッグの効果と良さ

ダウンドッグは、全身のストレッチと強化を同時に行える優れたポーズです。背骨やハムストリングをしっかり伸ばすことで柔軟性を高めるだけでなく、頭が下にくることで脳への血流が促進され、精神を落ち着ける効果も期待できます。また、体幹の強化にもつながり、日常生活での姿勢改善にも役立ちます。さらに、長時間の座り仕事やデスクワークで疲れた体をほぐすのに最適です。


私も仕事の集中力が切れてきたり、リフレッシュしたいときに、よくダウンドッグや頭立ち(シルシャーサナ)を行っています。ヒーリングや占いといったスピリチュアルな仕事では、心身のバランスがとても大切です。逆転のポーズは、そのバランスを保つための強力なサポートとなります。


心も体も、逆転のポーズで新しいエネルギーを取り入れてみてください。

閲覧数:1回0件のコメント

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page